『旅』と『旅行』の違い 〜3分間スピーチ〜
『旅』と『旅行』の違い
皆さんは、旅と旅行の違いを考えたことがあるだろうか。
僕が思う旅行のイメージはこうだ。
- みんなで企画して行く。
- 複数でワイワイして楽しむ
- 観光を目的とする
- 1日のスケジュールが決まっていて帰宅時間も決まっている
そして、僕が思う旅のイメージはこうだ。
- 自分で決める
- 頼れるのは自分だけ
- 人との出会いを目的とする
- いつ帰ってくるかわからない
旅の定義は十人十色である。
僕が考える旅と旅行の違いを一言で表すと。
旅行・・・必然
旅 ・・・偶然
旅という字は1人旅というのによく使われる。
1人旅行と調べても1人旅とて出てくる。
複数での旅は存在しないと考える。
だって自分だけで決めれない。
1人で考えるから旅だ。
そして旅行とは《旅に行く》と書く。
[〜に行く]という表現。
この〜に入るものは目的地や到着地を意味する。
つまり旅行とは旅が目的地。
旅行の先にあるのが旅ということだ。
ただ、旅と旅行に優劣を僕はつけない。
だって、旅だと自分の興味あるものにしか体が向かない。
興味のないことは避けがちだ。
旅行では、仲間の趣味嗜好で自分の知らない世界を見ることができる。
もちろん、旅先での出会いで親しくなれば、知らない世界を知ることができるが、僕は身近な同世代から吸収する方が面白いと感じる。
だから僕は旅をしてきた人と旅行に行って自分の知らない世界を見たい。
みんなが知る世界を教えて。