出会い。ヒッチハイクデビュー編
人との繋がりを感じた。
ヒッチハイクデビュー編
僕は大学4年の冬にヒッチハイクをした。
日本の端を目指した。東京から鹿児島間だ。
ここでの出会いは、帰り道の東海エリア。
それは、養老SAで静岡方面へとボードに掲げていた時のこと。
『一度高速を降りてからある場所へ行った後に、車を乗り換えて上郷SAになるけど大丈夫?』と声をかけられた。
僕は、高速に戻れるならいいかと思って、乗せていただいた。
道中の会話は車内の音楽、映画の話といろんな話をした。一般道へ降りてからもどこへ行くか教えてくれず、着くまで分からなかった。でも不思議と不安や怖さはなかった。
着いたところはラーメン元八。
そう、乗せていただいた方は、ラーメン屋の店主。本社は金沢で愛知エリアに出店している。
(調べたら閉店していた悲しい)
乗せていただいた時は、本社からの帰りだった。そこで、店主は、高速道路で拾ってきたと
アルバイトの方へ紹介してくれた。あいにく時間の都合上ラーメンは食べられなかった。
その後、車を乗り換え上郷SAまで送ってくれ、豊田の街について教えてくれた。そこで、お別れした。
それから3ヶ月後。
僕は社会人になり、名古屋へ配属となった。僕はお世話になったラーメン屋へ挨拶に行った。アルバイトの方は覚えてくれてた。懐かしい。そこには店主はおらず、別の店舗にいるとのこと。
すぐさま向かって、ラーメンを食べていたら、お会いすることができた。
『あの時は大変お世話になりました』
これが伝えたかった。
出会いは無限大